6年前にリンパ腫が再発してしまいました。更に肝炎も悪化してしまい、数年間治療と療養に専念していました。
病気のときは性生活はまったく有りませんでした。健康な頃は毎日当たり前のようにアナルをしていたのにまったくその気になれなかったのでした。
彼が求めてくれたときはフェラチオだけはして上げられたのだけど、彼もぼくを気遣ってくれてそれ以上のことは無理強いしないでくれました。
高等学校に入った15才のときに寮の同室の先輩と初めてアナルをしてから、こんなにも長い間性生活が無かったのは初めてでした。
健康なら当たり前のように行なっていたことが健康でなくなってしまうと当たり前のことではなくなってしまう。
よく聞かされて来たことだけど、自分の身がそうなると本当に健康なありがたさを切に思い知ります。
10代や20代の頃は歳を取れば性欲なんて失せてしまうと思ってました。
でも30才になっても40才になってもそうはなりませんでした。50才を過ぎた今も性欲は無くならないのです。
これは正直に受け止めて真剣に考えて行かなくてはならないことだと思います。
セックスやアナルをすることが若いときだけの特権と考えてしまうと、それ以降のおよそ半世紀もの間、人は常に欲求が満たされないまま苦悶と共に生きなければならないことになってしまいます。
ぼくは性的ポジションは女性役しか出来ないのでまだ楽かも知れません。でも男として立ち振る舞う側の負担は相当に大きいかと思います。
そう考えると健康と共に体力って言うのも大切なのだと思いました。
写真は昨日のアディダス。帰って来て脱いだときです。
脱いですぐは湿った空気が中に立ちこもっていましたので、靴下を中に丸めて収めたりしないで乾きやすいようにして於きました。